GSS 806
From My Wiki
Previous poem | Volume 12 Contents | Next poem
Text
をおとこの、物などいひつかはしける女のゐなかの家にまかりて、たゝきけれども、きゝつけずやありけん、かどもあけずなりにければ、田のほとりにかへるのなきけるをきゝて
葦引の 山田のそほづ うちわびて ひとりかへるの ねをぞなきぬる
Textual notes
- Preface
- いひつかはしける] いひかはしける(鳥・貞・坊)
- 女の] 人の(堀)、人(雲)
- ゐなかの家] ゐなかいへ(雲)
- たたきけれども] たたきけれど(堀・雲)
- ききつけず] えききつけず(中)
- かへる] かはず(安)
- なきけるをききて] なきければ(堀)
- Poem
- そほづ] そうづ(堀)
- なきぬる] なきける(堀*)、なかるれ(雲)、ねをのみぞなく(鳥)
