GSS 806
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Text
をおとこの、物などいひつかはしける女のゐなかの家にまかりて、たゝきけれども、きゝつけずやありけん、かどもあけずなりにければ、田のほとりにかへるのなきけるをきゝて
葦引の 山田のそほづ うちわびて ひとりかへるの ねをぞなきぬる
Textual notes
- Preface
- いひつかはしける] いひかはしける(鳥・貞・坊)、いひける(慶)
- 女の] 人の(堀)、人(雲)
- ゐなかの家] ゐなかいへ(雲)
- たたきけれども] たたきけれど(堀・雲)
- ききつけず] えききつけず(中)
- かへる] かはず(安・承・正)
- なきけるをききて] なきければ(堀)
- Poem
- そほづ] そうづ(堀)
- ねをぞなきぬる] ねをぞなきける(堀*・坊)、ねこそなかるれ(雲・慶)、ねをのみぞなく(鳥・正ィ) (安 has something here but I cannot make it out)
