GSS 13

From My Wiki

Previous poem | Volume 1 Contents | Next poem

Text

師走しはすばかり計に、大和やまとへ事につきてまかりけるほどに、宿やどりて侍り・ける人の家のむすめを思ひ・かけて侍り・けれど、やむごとなきことによりてまかりのぼりにけり。あくる春はる、親おやのもとにつかはしける

みつね

かすが野に おふるわかなを 見てしより 心をつねに 思ひ・やるかな

Textual notes

  • 事につけて] ひとにつけて(荒)、ことひとにつけて(片)

Other Sources

  • 躬恒集(I, II, III). Fourth line 心につねに (I, III).
  • 五代歌枕

Previous poem | Volume 1 Contents | Next poem