GSS 688
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Text
人の家より物見にいづるくるまを見て、心つきにおぼえ侍ければ、「たぞ」とたづねとひければ、いでける家のあるじときゝて、つかはしける
よみ人しらず
人づまに 心あやなく かけはしの あやうき道は こひにぞ有ける
Translation
Textual Notes
- Prose preface
- 物見にいづる車を見て] 物見くるまのいでける(堀)、物見くるまのいでけるを見て(雲)
- たぞ] たれぞ(中・安ィ・堀・雲・承・正)
- たづべとひければ] 侍けるに(たづけけるにィ)(堀)
- いでける家のあるじ] 家のあるじ(堀)、あるじ(荒・片)
- つかはしける] しのびてつかはしける(堀・雲)
- よみ人しらず] みちとも(堀)
- Poem
- あやうき道] あやうきもの(雲・坊・承・正ィ)
- こひに] たびに(中)
- にぞ有ける] にざりける(正*)
