GSS 689: Difference between revisions
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ひとを思ひかけて心地もあらずや有りけん、物もいはずして日くるればおきもあがらずとききて、この思ひかけたる女のもとより、などかくすきずきしくはといひて侍りければ | |||
いはで思ふ 心ありその はま風に たつしら浪の よるぞわびしき | |||
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ひとを思ひかけて心地もあらずや有りけん、物もいはずして日くるればおきもあがらずとききて、この思ひかけたる女のもとより、などかくすきずきしくはといひて侍りければ
いはで思ふ 心ありその はま風に たつしら浪の よるぞわびしき
