GSS 509
Jump to navigation
Jump to search
Previous poem | Volume 9 Contents | Next poem
Text
源のおほきがゝよひ侍けるを、のち/\はまからずなり侍にければ、となりのかべのあなよりおほきをはつかに見てつかはしける
するが
まどろまぬ かべにも人を 見つる哉 まさしから南 春の夜の夢
Translation
Textual Notes
- Preface
- かよひ侍ける] かよひける(荒・片)
- まからずなり侍にければ] とはずにければ(堀)とはずなり侍(荒・片)とぶらはずなりに(雲・慶・承・正)とぶらはずなり侍に(八ィ)
- かべ] さうし(堀・雲・慶)
- はつか] ほのか(雲・慶)
- 見て] 見侍て(堀)
- Poem
- まどろまぬ] まどろはぬ(白)
- まさしから南] まさしからせで(堀*)